ダックスフンドの由来について
ダックスフンドは、ドイツ語で「アナグマ」を意味する【ダックス(Dachs)】と「犬」を意味する【フント(Hunt)】でダックスフンドと呼び、もともと巣穴にいるアナグマ(イタチ科の動物)を狩猟するため、穴に潜るために手足が短いです。
ちなみにカニンヘンダックスフンド(超小型ダックスフンド)は「ウサギ」を意味する【カニンヘン(Kaninchen)】が由来となっており、アナグマより小さなウサギを狩猟するため、さらに小型のダックスフンドになっています。
垂れ耳で胴長短足。短い脚を放り出して、寝そべっている姿はとても、かわいいです
種類について
大きさ
ダックスフンドも大きさによって種類があり、カニンヘン・ミニチュア・スタンダードと体重によって、呼び名が違います。
・カニンヘン(超小型)
・ミニチュア(小型)
・スタンダード(通常)
モカはお父さんがカニンヘン、お母さんもカニンヘンでしたが、なぜかカニンヘンからミニチュアに昇格しました。
動物病院で他の飼い主さんに手が太いから大きくなるわねと言われたことがあります。
毛質
毛質については、スムース・ロング・ワイヤーとあり、スムースは短毛で硬い毛質、ロングは長毛でウェーブがかかっていたりします。
ワイヤーは短毛で硬い毛質、お髭と眉が特徴的な種類です。
・スムース(短毛/硬質)ピンシャーとの交配
・ロング(長毛)スパニエルとの交配
・ワイヤー(短毛/硬質)シュナウザーとの交配
モカもココアもロングです。ココアはダックス×チワワのミックス犬のため、モカよりも毛質はやや硬めです。
毛色
【単色】
・レッド(赤茶色)
・イエロー(クリーム色)
・レディッシュイエロー(クリーム色+黒色差し色)
【混色(タン:黄褐色の眉や頬の周辺に入る斑点模様)】
・ブラックタン(黒色ベース+タン)
・チョコレートタン(濃茶色+タン)
・ダップル(大理石のような斑紋)
・ブリンドル(虎のような縞柄)
モカもココアもチョコレートタンです。
個性豊かなダックスフンドについて、ご紹介しました。
ちなみに、【ホットドッグ(ソーセージを挟んだパン)】の由来は長いソーセージの形状が細長いダックスフンドの体に似ていることがドッグの由来になっています。
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